また山泽の232ケーブルを買ったのに、また開かない(実は前に買った一本も開かなかったけど、忘れてた)。
今回、山泽のタオバオサポートと延々とやり合ったが、相手は返送してケーブルを交換しろと言い張るだけ。第一に面倒だし、第二に、これは交換で解決する問題じゃないとほぼ確信していたので、このケーブルがなぜ開かないのか、徹底的に調べてみることにした。
やりとりのスクリーンショットは載せないが、相手は確かにCH340構成だと言うし、他のCH340ケーブルを試せとも言ってきた。要するに有益なやりとりは何もなかった。
開かないとはいえ、USB回線にはデータが流れているはずなので、USBハードウェアのキャプチャツールで試してみる。
試してみるとすぐに問題が判明。チップのハンドシェイクINパケットが USB2.0 SER ?

それで、実際はどうなのか。高価な絶縁型シリアルツールを使ってみた。こちらもCH340構成で、使っている部品は確かにしっかりしている。見てすぐにおかしいと分かった。ツールの方は USB SERIAL と表示されている。

そこで USB2.0 SER のドライバをネットで探すと、これが見つかった。

ドライバを書き換えたら、山泽のこのクソケーブルでもシリアルポートを開くことに成功した!

もちろん、ドライバの導入パッケージと設定パッケージも違っていた。スクリーンショットは保存してあるが、公開はしない。これが、元々のドライバでポートを開けなかった原因だ。
気づいたのは、彼らが提供するドライバが2009年製だということ。今はCH340構成に「切り替えた」と言っているのと合わせると、かなり古い在庫チップを調達して、このケーブルを作ったと考えられる。前回買ったのは1年前なので、少なくともこの1年間、ずっと在庫チップを使っていたことになる。
こういうのはPCのドライバ環境をかき乱し、かなり深刻な問題になる。新旧どちらのドライバも表示はCH340(CH341ですらCH340と表示される)なので、USBシリアル変換ツールが壊れたのか、ハードウェアが壊れたのか、シリアルモニタソフトのバグなのか、まったく切り分けられない。トラブルシューティングの次元が一つ増えることになり、本当に腹立たしい。
2025年8月27日:あるバージョンのシステム更新で何が変わったのか分からないが、このドライバとケーブルは完全に使えなくなった。